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スタッフブログ

お肉を食べて低栄養を防ぎましょう

こんにちは、「ぶんごや」ブログ担当Nです。

 

 厚生労働省の調査によると、70歳以上の高齢者の15パーセント以上、80歳以上では30パーセント以上が低栄養状態に陥っているという報告があります。低栄養状態になると、体重が減少するばかりでなく、免疫力が落ちて感染症にかかりやすくなり、筋肉量の減少により、骨折や寝たきりになる危険性が高まります。同調査で、高齢者の魚介類や豆類の摂取量は、40代と比べて1日あたり10~20パーセント増えているのに対し、肉類は約半分しかとれていない事があきらかになりました。そこで、日本獣医生命科学大学の江草愛博士が、高齢者の健康問題の一つである低たんぱく質栄養状態に着目し、お肉のタンパク質摂取でどのようになるかを研究しました。その結果、食肉タンパク質を与えると、1週間で体重が元に戻り、2週間で、たんぱく質制限をしなかったマウスを超える血清アルブミン値の回復が認められました。加えて、食肉タンパク質を与えると、一般的な餌を与えた場合に対して、牛肉で20パーセント豚肉で30パーセント握力がアップし、合

わせて持久力も向上する事が分かりました。

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